─ 令和8年改正「出席者ベース」へのパラダイムシフト
「3/4以上」「過半数」「規約で減らせる」——区分所有法の数字が混乱していませんか? 2026年4月施行の大改正で「全員ベース」から「出席者ベース」へ抜本的に変わりました。Phase 1(決議)→ 2(共用部分)→ 3(実務トラップ)→ 4(義務違反者)の4関門で仕分けるだけ。
区分所有法の過去問でこんな経験はありませんか?「『3/4』『過半数』『規約で減らせる』…数字が多すぎて混乱する」。実は数字は議題ごとに決まる”梯子”で、1つずつ暗記する必要はありません。令和8年改正で決議の母数は「全員ベース」から「出席者ベース」へ変わりましたが(=知識として押さえる点)、過去問の正誤は「その肢が何を問うているか(中身)」で決まります。母数の旧表記だけで×にはしない——型で中身を見抜けば、混乱は消えます。
① この型で何ができるか
- 「全員ベース」と「出席者ベース」の区別が曖昧(令和8年改正で激変)
- 共用部分の保存・管理・重大変更の3階層がごちゃごちゃ
- 「伸縮」「短縮」「内側線」「中心線」など実務トラップに引っかかる
② なぜ「型」が必要か
| 個別暗記(つまずく人) | 型(解ける人) |
|---|---|
| 「3/4以上」「過半数」の数字をバラバラに暗記 | 「出席者ベース」+議題3分類で一発仕分け |
| 共用部分の保存・管理・重大変更が混ざる | 3階層(単独/普通決議/特別決議)のマトリクス |
| 「伸縮」「短縮」「中心線」の罠に引っかかる | 改正後ワード(「伸長のみ」「内側線」)で即答 |
区分所有法の過去問では、4つのPhase(決議要件/共用部分/実務トラップ/義務違反者)で大半の肢が解けます。注意点は、令和8年(2026年)4月施行の大改正で決議要件と招集通知が変わったこと。古い過去問は改正後ルールで解き直します。「伸縮可」「中心線」など中身が現行法と食い違う記述は旧法の罠。一方、母数の「全員ベース」表記はそれだけでは×にせず、中身(数字・主体・例外)で正誤を決めるのがコツです。
③ 4つのPhaseの型
問題文のキーワードで関門を仕分けます。各カードから詳しい解説に進めます。
出席者ベース(令和8年改正)・3/4・過半数。 解説 →
保存(単独)/管理(普通)/重大変更(特別)。 解説 →
招集通知(伸長のみ)・面積(内側線)。 解説 →
4段階措置・分離処分禁止。 解説 →
④ この型の使い方
区分所有法の問題を見たら、まず「集会の数字か?共用部分のアクションか?実務細目か?義務違反か?」のPhase仕分け。Phase 1なら「出席者ベース+議題3分類」、Phase 2なら「保存/管理/重大変更の3階層」、Phase 3なら「伸長のみ・内側線」、Phase 4なら「4段階措置+分離処分禁止」。「伸縮可」「中心線」など中身が現行法と違う記述は×、母数の「全員ベース」表記はそれだけでは×にせず中身で判定——こう仕分けられれば、罠の多くを回避できます。